土木工事や塗装工事、工場設備の現場で働いているものの、このまま同じ仕事を続けるべきか迷っていませんか。
転職を考え始めても、「今までの経験が別の仕事で通用するのか」「未経験の業種に移ったら、一からやり直しになるのではないか」と不安を感じる方もいるでしょう。
超高圧関東株式会社では、道路・橋梁・工場・船舶などを対象に、ウォータージェット工法や循環式ショットブラスト工法を使ったインフラメンテナンスを行っています。
一般にはあまり知られていない専門工法であるため、入社前からすべてを経験している必要はありません。機器の使い方は入社後に学べます。
一方で、安全確認、機械や工具の取り扱い、周囲との連携など、これまで現場で身につけた力は、インフラ整備の仕事でも活かせます。
今回は、土木・塗装・設備などの現場経験者が、インフラ整備士への転職で活かせる経験を具体的にご紹介します。
■インフラ整備士は、ただ洗ったり削ったりする仕事ではない
インフラ整備士は、道路や橋、工場設備などを安全に使い続けられる状態へ整える仕事です。
超高圧関東では、道路・橋梁、機械設備などの補修や塗装、タンク・配管・船舶などの塗膜剥離や洗浄に携わっています。
作業に使用する主な技術が、循環式ショットブラスト工法とウォータージェット工法です。
循環式ショットブラスト工法は、金属表面に研削材を高速で噴射し、古い塗膜や錆を除去する工法です。塗膜を除去するだけでなく、塗装が密着しやすい状態へ金属面を整える下地処理にも使われます。
ウォータージェット工法は、超高圧水を使ってコンクリートの劣化部分や古い塗膜を除去する工法です。橋脚や道路床版などのはつり、タンクや配管の塗膜剥離、設備内部の洗浄などに活用されています。
どちらも、単純に機械を動かせばよいわけではありません。対象物の材質や劣化状態を確認し、機器の特徴を理解したうえで、安全に作業を進める必要があります。
だからこそ、これまで現場で培った安全意識や判断力が活かせる仕事です。
■工法が未経験でも現場経験までゼロになるわけではない
ウォータージェットやショットブラストを扱ったことがないからといって、これまでの現場経験が無駄になるわけではありません。
厚生労働省の職業情報提供サイトでは、建設・土木作業員には安全確保のための事前教育が必要であり、機械の知識、注意力、集中力、協調性なども求められると説明されています。
これは、当社のインフラメンテナンスにも通じる部分です。
現場では、自分の作業だけを見ていればよいわけではありません。機械の位置、周囲で作業する人の動き、足元の状態、作業対象物の変化など、複数の状況を確認しながら進めます。
決められた手順を守ることや、異常を感じたときに作業を止めて報告することも重要です。
専門機器の操作方法は新しく覚える必要がありますが、安全に現場へ入り、チームの一員として動くための基礎は、これまでの経験を活かせます。
当社では、業界未経験者の場合、積み込みや積み下ろしなどの補助作業から始めます。仕事に慣れてから、比較的圧力の低い機器を使った洗浄などに進み、段階的に機器の知識と技術を身につけていきます。
最初から難しい作業を一人で任せるのではなく、現場の流れを理解しながら、できる仕事を増やしていく考え方です。
■インフラ整備士への転職で活かせる5つの力

・安全ルールを守る力
インフラ整備の現場では、安全を優先して作業する必要があります。
保護具を正しく使用する、作業前に危険箇所を確認する、決められた手順を守るといった習慣は、業種が変わっても活かせます。
特にウォータージェットやショットブラストは、専門的な機器です。慣れてきたときほど自己判断で進めず、基本を守る姿勢が重要になります。
これまでの職場で安全確認や声掛けを続けてきた経験は、インフラ整備の現場でも大切な力になります。
・機械や工具を丁寧に扱う力
現場では、機械を動かす技術だけでなく、使用前後の確認や異変に気づく力も必要です。
工場や設備工事などで、機械の始業前点検や清掃、工具の管理を行ってきた方は、その習慣を活かせます。
使用する機器自体は変わっても、「機械は正しい方法で扱う」「いつもと違う音や動きに注意する」といった考え方は共通しています。
初めて扱う機械について分からないことを確認し、教わった手順を守れることも、専門技術を身につけるうえで重要です。
・対象物の状態を見る力
塗装工事や設備保全の経験者は、作業を始める前に対象物の状態を見る習慣が身についているのではないでしょうか。
建築塗装でも、素地の状態を確認し、塗装できる状態へ表面を整える工程が重視されています。
当社の循環式ショットブラスト工法でも、古い塗膜や錆を除去し、塗装が密着しやすい状態へ金属面を整えます。
塗装経験者であれば、下地処理が仕上がりや耐久性を左右することを理解しやすいでしょう。
土木工事や設備工事の経験者も、コンクリートの劣化や金属の腐食、設備の汚れなど、作業前後の変化を確認してきた経験を活かせます。
・チームで動く力
超高圧関東が対応する案件は、平均すると3〜4か月程度です。複数名のチームで協力しながら作業を進めます。
現場では、自分の担当作業を終わらせるだけでなく、他の作業員の進み具合や周囲の安全も確認しなければなりません。
作業を始める前の打ち合わせ、機械を動かすときの声掛け、異常があったときの報告など、日常的なコミュニケーションが安全と品質につながります。
現場で周囲と協力してきた経験や、分からないことをそのままにせず確認できる姿勢は、新しい職場でも活かせます。
・仕事を最後までやり切る力
現場によっては、数か月にわたって同じ案件に取り組みます。
作業内容を覚えるだけでなく、毎日の準備や片付け、安全確認を継続し、チームで現場を完成まで進める必要があります。
当社では、求める人物像の一つとして「仕事をやり切れる方」を挙げています。
特別な技術をすでに持っていることだけが重要なのではありません。分からないことを学び、任された役割に責任を持ち、最後まで取り組めることも大切です。
■土木・塗装・設備の経験はこう活かせる

・土木工事の経験者
土木工事の経験者は、屋外現場での安全確認や、複数名で工程を進める感覚を活かせます。
当社では、道路や橋梁のコンクリート表面処理、橋脚のはつり、橋桁の塗膜剥離などを行います。
作業方法や使用する機器は異なりますが、コンクリート構造物の近くで働いた経験や、機械が動く現場で周囲を確認してきた経験は共通する部分です。
天候や足元の状態など、現場環境の変化に注意してきたことも役立ちます。
・塗装工事の経験者
塗装工事の経験者は、塗る作業だけでなく、塗装前の下地処理に関する知識を活かせます。
橋梁やタンク、配管などを塗り替えるためには、古い塗膜や錆を適切に除去しなければなりません。
当社が扱う循環式ショットブラスト工法は、塗膜と錆を除去しながら金属表面を整える技術です。
塗装の仕上がりを左右する下地の重要性を理解している方は、作業の目的をつかみやすいでしょう。
・設備工事・工場勤務の経験者
設備工事や工場勤務の経験者は、タンク、配管、機械設備などに触れてきた経験を活かせます。
当社では、工場にあるタンクや配管の劣化塗膜の除去、配管・チューブの内面洗浄、煙突内部の洗浄なども行っています。
設備を止めた状態で安全に作業する意識や、決められた手順を守る習慣、機械の異常に注意する姿勢は、インフラメンテナンスでも大切です。
仕事内容が完全に同じでなくても、これまでの経験を土台として、新しい機器の知識を積み重ねられます。
今の経験がどこまで活かせるか分からない方も、まずは当社の仕事内容をご確認ください。
■入社後に新しく覚えることもある

これまでの現場経験を活かせる一方で、新しく学ばなければならないこともあります。
ウォータージェット工法では、超高圧水を使い、コンクリートの劣化部分や塗膜などを除去します。対象物を必要以上に傷めないよう、作業する場所や目的に合わせて機器を扱う必要があります。
循環式ショットブラスト工法では、研削材を噴射して塗膜や錆を除去すると同時に、研削材を吸引・回収します。機器の仕組みや作業手順を理解しなければなりません。
また、道路、橋梁、工場、船舶では、対象物や周辺環境が異なります。前の現場と同じ方法で進めるのではなく、その現場に合った手順を確認することが必要です。
専門的な仕事だからこそ、覚えることは少なくありません。
しかし、新しい知識を身につけることで、これまで経験してこなかった構造物や設備にも対応できるようになります。土木、塗装、設備など一つの分野で培った経験に、別の専門技術を加えられることが、この仕事の特徴です。
■今の現場経験に将来残る専門技術を加える
超高圧関東では、未経験者でも仕事を始められるよう、個人のスキルに合わせた研修を行っています。
専門技術を身につけるための資格取得についても、費用を会社が負担しています。
入社後は現場の補助から始め、道具の名前や作業の流れ、機器の特徴を学びます。そのうえで、ウォータージェットやショットブラストを扱うための知識と技術を身につけていきます。
現場経験者であっても、初めての工法については一から覚える必要があります。ただし、これまで身につけた安全意識や機械の扱い方、チームで働く力まで失われるわけではありません。
当社では、道路・橋梁・機械設備などの現場作業員に加えて、現場全体の工程や資材、人員を管理する施工管理も募集しています。
まずは現場で専門技術を磨き、経験を積んだ先で施工管理を目指すことも可能です。
今の仕事を辞めてゼロからやり直すのではなく、これまでの現場経験に新しい専門技術を加える。そのような転職先を探している方に、インフラ整備士は一つの選択肢になります。
現在の経験を活かしながら、インフラを守る専門技術を身につけたい方は、募集要項をご確認ください。

